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 2008年第74号のホットニュースです


 2008年 第74号 ホットニュース
■給食費値上げするな
 日本共産党葛飾区議団が要請
 日本共産党葛飾区議団は24日、葛飾区教育長あてに「学校給食の保護者負担の引き上げを行わないこと」を求める要請を行いました。これは22日に開かれた文教委員会で、原材料高騰などへの対応として、「学校給食検討委員会」の設置を教育長が表明したことをうけたものです。
 要請には6人の区議と前区議が参加。渡辺区議団長が「物価高で特に若い世帯のくらしがたいへんになっています。その上に給食費が値上げになっては本当にたいへん。あらゆる知恵と努力で給食費が値上がりしないようにしてほしい」と申し入れ書を手渡しました。
 対応した小川教育次長は、「要請書はたしかに受取ました。様々な努力をして、質を落とさず、負担については理解を得られるようにしていきたい」と応えました。
 また、区長部局にも要請書を渡し、予算措置を含めて対応を求めました。
 
 申し入れ書全文は次のとおりです。

学校給食の保護者負担の引き上げは行わないことを求める要請書

  7月22日の文教委員会で、給食費について原材料が高騰している現状を示し、その対応として、「葛飾区学校給食費検討委員会」を設置し、給食費について検討するとの報告がありました。
 これでは、給食費の値上げを前提としたものと受けとめられます。
 いま、パンや牛乳などの食品が、つぎつぎ値上がりし家計を圧迫しています。
 こうしたもとで、学校給食の保護者負担が引き上げられることになれば、子育て中の若い世代にとって、ますます負担が増大し、生活の困難や不安は図りしれません。
 葛飾区教育委員会は、新たな補助策を講じるなどし、保護者負担の引き上げを行わないよう強く要請するものです。
2008年7月24日
葛飾区教育長 山崎喜久雄 殿
日本共産党葛飾区議会議員団
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