2015年08月05日放射線ガン治療が来年度中に再開 慈恵医大葛飾医療センター区民のみなさんといっしょに存続署名などにとりくみ、放射線ガン治療が再開することになりました。 8月4日、日本共産党葛飾区議団は、和泉なおみ都議といっしょに東京慈恵会医科大学葛飾医療センターを訪れ、伊藤敬夫事務部長らと懇談、放射線ガン治療の進捗状況などについて意見交換をしました。
和泉なおみ都議は「みんな喜んでいます。心からお礼申し上げます」と感謝の意をしめしたもとで、この間の経過についてうかがいました。 伊藤事務部長からは、2階を渡り廊下でつないだ3階建ての建物はすでに6月30日に完成し、2階のガン治療のための外来科学療養室はすでに使用が開始されているとの説明がありました。 1階は、放射線治療室としての許可が7月に出て、現在機械の設置をしているところ、今後原子力安全技術センターや東京都などの審査を受けたうえで8月末には調整作業など試運転をおこない、1月を目標として年度内には実施できるようにとりくんでいるということです。どんどんすすめるよりも、医療事故が無いようにすすめていきたいと話していました。機械は、エレクタ社の最新機器とのことでした。 手術、外来、放射線という急性期医療ができるのは2次医療圏の中アでここだけ、将来は、東京都独自のガン拠点病院に指定されるようにとりくんでいきたいとも語っていました。 病院へのアクセス改善へ、各方面からのバス路線の整備についても話されていました。 |