2012年第1回区議会定例会が21日からはじまります。日本共産党葛飾区議団は6つの条例と予算組み替えの提案をおこない、区民のくらしを守るために全力をあげます。
1、費用弁償の廃止
区議会議員が本会議・委員会に出席するたびに3000円支給する費用弁償を廃止します。
2、住民税の軽減
小泉構造改革で廃止された老年者控除を復活させます。
3、18歳までの医療費無料化
15歳までの子どもの医療費無料化を18歳まで拡大します。
4、重度要介護高齢者手当
要介護4以上の方に月1万円の介護手当を支給します。要介護4以上の特養ホーム待機者は1100人以上にもなっており、在宅介護がますます深刻になっています。
5、生きがい奨励金の復活
75歳以上の方に年額3000円の生きがい奨励金を支給します。葛飾区では以前、「敬老金」がありました。
6、国民健康保険料の軽減
昨年4月から計算方式が変わり負担増になった分を助成し軽減します。
21日の本会議では区長が所信表明をおこないます。28日の本会議で各会派の代表質問、29日の本会議で区政一般質問がおこなわれる予定です。
3月2日~8日まで予算審査特別委員会がひらかれる予定です。ぜひ、傍聴においでください。