６月３日から葛飾区議会第２回定例会が開催されます。日本共産党議員団から中江秀夫議員、おりかさ明実議員が質問に立ちます。

　中江議員は、区民のくらしを守る立場から、国民健康保険料の値上げを抑えるべきではないか、待機者解消に見合った特別養護老人ホームの整備計画をもつべきではないか、認可保育所に入れなかった子どもの実数を質すとともに、認可保育所の抜本的な増設を求めます。

　また、「雨漏り対策」など修繕がおざなりにされている区立小中学校について、学校修繕予算の増額、すべての小中学校の建替え計画を持つことを求めます。一方で、区がすすめる庁舎建替え計画について、庁舎建替えの基金を教育施設整備基金に積み替えること、現庁舎は免震化を検討し建替え計画は凍結すること、庁舎のあり方など区民的な議論を行うべきと提起します。

　区が明らかにした病院誘致について、共産党区議団のこの間のとりくみも紹介しつつこれを後押しする立場から、東京都に支援内容の充実を求めるよう提案します。

　おりかさ議員は小菅地域のまちづくりについて、歴史的資源と自然を生かしたまちづくりを提案します。旧拘置所の建物保存や資料館としての活用など、国へも再度はたらきかけるよう求めます。また、小菅西公園と小菅東スポーツ公園のエレベーター設置などバリアフリー化について提案します。

　中江議員の質問は６月３日（月）午後１時から、おりかさ議員の質問は４日（火）午前10時からの予定です。ぜひ傍聴においでください。