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葛飾区議団のホットニュースです |
ホットニュース | |
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2013年07月12日 | |
日本共産党区議団は7月11日、葛飾区長あてに「JR新小岩駅にホームドアを直ちに設置することを求める要望書」を提出しました。 区長は、第2回定例会で新小岩駅へのホームドア設置について、JRと協議に入ることを明らかにしました。しかし、設置時期が同駅の南北自由通路の工事とリンクしているため、あらためて早急な設置を求めたものです。 第2回定例会後にも人身事故が発生しており、新小岩駅へのホームドアの設置は、喫緊の課題です。
申し入れには「新小岩駅人身事故防止連絡会」の金井代表、天野ゆうや党地区青年学生部長も同席しました。申し入れの内容は以下のとおりです。 ? 葛飾区長 青木克德 殿 2013年7月11日 JR新小岩駅にホームドアを直ちに設置することを求める要望書 JR新小岩駅では2011年夏に起きた成田エクスプレスへの飛び込み自殺以降、「人身事故」が頻発しています。マスコミでも大々的に取り上げられ、インターネット上には「自殺の名所」とするような心無い書き込みもあふれています。新小岩駅を利用する区民と近隣への来訪者に大きな衝撃と不安を与え、駅の利用を避ける方が現れるなどその影響は深刻です。 事態を憂慮してきた「新小岩駅人身事故防止連絡会(金井レオカ代表)」と日本共産党は2012年5月16日JR東日本本社に署名を届け、人身事故防止策強化の申入れを行いました。その時は、ホームドアの設置は山手線各駅を先行し、総武線の新小岩駅への設置は当面対象外との見解でした。この申入れ後に、ホーム要員の増強、ポスター掲示、癒し音楽の放送などが実施され、人身事故は少なくなる方向へ向かいました。しかし残念なことに、今年に入っても依然として収まらず、2月、6月と人身事故が発生してしまいました。 このたび葛飾区のご尽力により、JR東日本は新小岩駅快速線ホームに「ホームドア」を設置することを表明しました。このことは歓迎すべきことであります。しかしながら、ホームドア設置が新小岩駅南北自由通路整備工事とリンクされているため、完成が数年先になる予定とのことです。しかし新小岩駅の事故は2年間で13件も発生し、無関係の人々も多数巻き添えにしてきました。現場に居合わせた人々の精神的なショック、ストレスも計り知れません。今後、設置までに数年を要するのであれば、その間の死亡事故の発生や巻き添え被害の拡大が懸念されます。ホームドアは直ちに設置すべきと考えます。 つきましては、以下の点について申し入れ、要望いたします。 一、?ホームドア設置を南北自由通路整備工事とリンクさせず、先行して行うこと。また、ホームドア設置問題が生じたため、南北自由通路工事の設計変更が検討されていると聞いておりますが、そうであればなおさら、ホームドア設置を先行させたうえで設計変更を行うことが合理的であると考えます。 二、?さまざまな技術的問題が生じて、想定しているホームドアの先行設置が困難というのであれば、暫定的措置として実験的に軽量化された方式による設置なども検討すること。また、並行して緩行線ホームにも設置すること。 駅周辺の商店街、町会への聞き取りでも、「今すぐ設置してほしい」という声が圧倒的です。この声に真剣に応える葛飾区の対応が求められます。一日の乗降客が14万人に達する新小岩駅は、葛飾区民が多数利用する駅です。利用者の命を守り、交通の利便性を確保することは、区政上の重要課題と存じます。葛飾区として、JR東日本本社に対し、さらに強く働きかけるよう要望するものです。 以上 | |
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