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 2006年第55号のホットニュースです


 2006年 第55号 ホットニュース
■葛飾ビラ配布弾圧事件における検察の求刑を糾弾する
 私たち日本共産党葛飾区議団は、6月23日「葛飾ビラ配付弾圧事件」公判における検察の求刑について、以下の声明を発表しました。

 7月19日(午後6時30分・亀有リリオホール)の「総決起集会」の成功と裁判勝利へ、支援をよびかけます。


 本日、東京地方裁判所104号法廷において、「葛飾ビラ配布弾圧事件」第13回公判が開かれた。検察官による求刑は、「罰金十万円」の住居侵入の刑事罰に処するというものであり断じて許すことのできないものである。本来この裁判自体が不当なものであり、検察が起訴そのものを取り下げるべきものである。日本共産党区議会議員団は、本求刑を強く糾弾するものである。

1、本件は、2004年12月23日午後2時過ぎ、葛飾区亀有のあるオートロックのない分譲マンションで、荒川庸生さんが我が党議員団の「区議団だより」と「区民アンケート」、「都議会報告」などを共用廊下を静かに歩いてドアポストに配布していたところ、居住者の男性が警察に連絡、かけつけた警察官と亀有警察署に行って事情を説明した。荒川さんが帰宅しようとしたら「私人による現行犯逮捕」と言われ拘束、お正月をはさんで不当にも23日間勾留され、起訴されたのである。

2、本件は、憲法第21条の「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」にもとづく正当な行為そのものである。検察官の論告では、「正当な理由がない」「悪質」などと述べ、事実にも反し、憲法上も刑法上も、社会的道義に照らしても、まったくまとはずれなものである。

3、もともとこの裁判は、起訴に値しないものである。我が議員団は、東京地方裁判所が、この法廷で示された検察官による求刑そのものが不当なものであり、無罪判決を勝ちとるまで全力をあげて奮闘するものである。
以 上
 2006年6月23日
日本共産党葛飾区議会議員団
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