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2006年第57号のホットニュースです |
2006年 第57号 ホットニュース |
■葛飾ビラ配布弾圧事件 東京地裁にて無罪判決 |
声 明 |
日本共産党葛飾区議会議員団 日本共産党葛飾地区委員会 |
![]() この事件は、2004年12月、オートロックでないマンションで、誰もが利用する共用廊下を使い、荒川庸生さんが各ドアポストに我が「区議団だより」やアンケート用紙等を配布していたときに起こったもので、20日間に及ぶ拘留の末、検察が住居侵入罪で起訴し、裁判となった事件である。 ビラ配布は、表現の自由を明記した憲法21条で保障された国民の基本的権利である。 一枚のビラは、受け取る人にとって不必要なものもあれば、その人の人生をも変えるほどの重要なものもある。「先の見えない苦しい生活の中、一枚のビラの生活相談を通じて命がすくわれた」など、この裁判闘争を通じて全国から寄せられた多くの手紙にはそのことが綴られている。 いま、「教育基本法改正」案や、憲法改悪のための「国民投票法」案等が国会に提出され、秋の臨時国会で審議されようとしている。このような動きは、「ふたたび戦争ができる国づくり」にほかならない。この間のビラ配布に対する一連の警察の不当弾圧は、平和と民主主義を守る国民の運動を封殺しようというものである。 葛飾ビラ配布弾圧事件は、憲法・民主主義への攻撃であり断じて許すことができない。この無罪判決は、全国各地から寄せられた世論と運動の勝利であり、憲法改悪策動への反撃の一歩となった。 この判決に対し、検察が控訴することは断じて許されない。このことを強く要請するものである。 |
以 上 |
2006年8月28日 |
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