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| 2006年第60号のホットニュースです | ||||||
| 2006年 第60号 ホットニュース | |||||
| ■葛飾区議会第3回定例会を終えて | |||||
| 10月17日、葛飾区議会第3回定例会が終りました。日本共産党区議団は定例会終了にあたり、次のコメントを発表しました。 尚、しんぶん赤旗既報のとおり、子どもの医療費助成についてはその後、来年度から中学生の通院費まで拡充することが決まりました。 |
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| ■中学3年生まで通院費も無料に | |||||
| 所得制限なし 葛飾区は10月23日の区議会保健福祉委員会で、来年4月から「子どもの医療費」について、中学3年生まで通院費も無料にすることを明らかにしました。区では昨年4月から入院費について中学3年生まで無料化しましたが、通院費についても無料化を求める声が高まっていました。 区の新たな制度は、区内在住の小・中学生の全児童・生徒約32,400人に医療証を発行。健康保険証とともに窓口に提示すると、自己負担がかかりません。保護者の所得制限もありません。 党区議団が尽力 子どもの医療費無料化の拡充について、日本共産党区議団は昨年の区議選でも、中学生まで拡充することを公約。選挙後、区議会に「子どもの医療費無料化の拡大」を求める条例案を提案し、予算修正動議を出すなど、子どもの医療費拡充のため、奮闘してきました。 他党は当初、「時期尚早」などと反対してきましたが、無料化の拡大を求める区民の声がひろがるなか、9月議会でとりあげるなど態度が変わってきました。 |
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| (「しんぶん赤旗」10月24日に掲載) | |||||
| ■三菱跡地への大学誘致計画とは? | |||||
順天堂大が進出を表明9月5日、順天堂大学は葛飾区長の要請に応えて、都市再生機構が所有する新宿六丁目の三菱製紙跡地(11ha)に、スポーツ健康学部などの進出を表明しました。 同大学は、医学部のある本郷キャンパスへのアクセスなど地理的条件が良いとして、2009年(第1期)と2013年(第2期)にキャンパスを開設するとし、2つの事例を示し、葛飾区に「特段のご配慮を」と財政支援を求めています。 順天堂大が示した2つの事例・・・いずれも巨額の税金投入 ひとつは、2002年に江東区に開設した「順天堂高齢者支援センター」です。建築費も高額の医療機具もすべて東京都が整備し、順天堂大に無償で貸与しています。 ふたつめは、順天堂練馬病院です。昨年、練馬区の要望で開設しました。区は土地(1.1ha)を無償で貸与して、病院建設費の約半分の70億円補助しました。 (大学誘致、三菱跡地利用についての日本共産党の見解は、「葛飾区議会第3回定例会を終えて」や区議団の主張をご覧ください) |
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