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 2007年第65号のホットニュースです


 2007年 第65号 ホットニュース
■税収増 57億円は区民のために
 第2回定例区議会が閉会しました。今度の議会は、住民税大増税のもと、区民生活をどう守るかが最大の争点でした。
 6月12日、日本共産党区議団を代表して野島英夫区議が区政一般質問をおこない、区民生活応援のための提案をおこないました。

区民税の増収分57億円をただちに活用し区民生活支援を・・・日本共産党区議団の提案
1、増税した住民税の区独自の減免制度実施。 
2、国保資格証発行の中止。
3、介護保険料の減免の実施。
4、母子家庭への区独自の家賃補助実施
5、出産費用の助成増額、妊婦検診の全面無料化。
6、青年のための住宅対策
  「ネットカフェ難民」への緊急入居手当て創設。
  区内中小企業で働く青年の家賃補助創設。
7、東京都への要請
  中学生までの医療費無料化。
  シルバーパスの料金見直し。

庶民に増税、大資産家に減税 自民、公明、民主が賛成
 定率減税の廃止により、納税者の9割が住民税増税となりました。区役所への住民税の問合せや苦情が1万件を超えました。一方、株取引に関わる減税は、葛飾区だけでも3千万円。この条例改正案には日本共産党が反対しましたが、自民、公明、民主が賛成しました。
 日本共産党区議団は、区民税の増収分57億円を区民生活応援のために活用するよう提案しました。
 この他教育問題、まちづくり、指定管理者について質問しました。

区長は区民生活の実態が「分からない」
 答弁を聞いて再質問にたった野島区議は、「区長は区民生活のきびしさ、把握されていないんじゃないのかと疑わざるを得ない」と指摘、この間葛飾区は増収分を積立てにまわしてきた。区民の苦しみをよそに、また積立てるのかと、区長の姿勢を質しました。
 再答弁にたった区長は、「ご質問の主旨があまりよく分からない」と答えました。区民生活の実態について、まったく理解していないことをあらためて浮き彫りにしました。

共産党は提案 妊婦健診を全部無料に
国の通達『最低5回無料』はすぐに実施を

 日本共産党は今度の本会議質問で、妊娠中の健康診査をすべて無料にするよう提案しました。妊娠から出産までの14回程度、一回3千円から5千円の健診費用がかかります。
 区はこれを拒否しました。
 区の考えは、国の通達分(5回分だけを無料にする)は検討する(公明党への答弁)というものです。
 国が言わないとやらないという姿勢では困ります。

運動の成果です! シルバーパス1000円据え置き
 昨年、税制改悪で非課税から課税対象になった方も1000円で利用できたパス。みなさんとの運動で、今年も同様に据置となりました。
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