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2005年第49号のホットニュースです |
2005年 第49号 ホットニュース |
■アスベスト(石綿)対策で区に申し入れ |
「学校、保育園優先し調査」と党区議団に助役が回答 日本共産党葛飾区議団は7月22日、深刻な健康被害で不安が広がっているアスベスト(石綿)問題で、区有施設への安全対策を緊急に実施するよう青木勇区長に申し入れました。区では、1987年にアスベスト調査を実施し必要な対策はとってきましたが、当時のアスベスト含有吹き付け材の規制は、重量比で5%超と現在の1%超より5倍も緩かったため、改めて申し入れたものです。 渡辺好枝団長が八木原利勝助役に申し入れ書を手渡し、「しっかり対策をやってほしい」と要望しました。申し入れは、(1)区が所有する全施設についてアスベストの含有の有無、当該施設の空気中のアスベスト濃度などを緊急に調査し、調査結果にもとづく安全対策を早急に実施すること、(2)区内建築物などの解体作業における健康被害防止対策の強化、(3)国や都など関係機関にアスベスト対策の強化を要請し、区の実施する対策に財政支出を求めること、の3項目。 八木原助役は「事は重大であり、適切に対処したい」と回答。この日、アスベスト対策本部を設置したことを明らかにし、495ある全区有施設について吹き付け材にアスベストが使用されているかどうかを調査し、使用が確認された場合は浮遊成分の分析をおこない、アスベストの飛散が確認された場合には撤去するとのべました。また、調査は小中学校や幼稚園、保育園などを優先し、私立の幼稚園・保育園についても同様の措置をとると言明。結果は公表するとしました。 |
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