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子供が急速に減少しています。少子化問題について考えます |
2月4日、「2・4どうして少子化?区民シンポジウム」レインボーホールでひらく |
記念講演・板本洋子氏(日本青年館結婚相談所長) |
熱心な討論に多くの共感 「2・4どうして少子化?区民シンポジウム』が、2月4日、葛飾区のレインボーホールで会場いっばいの約150人が参加してひらかれました。 実行委員長の木村ようじ都議の挨拶のあと、日本青年館結婚相談所々長の板本洋子氏が記念講演。「21世紀の結婚事情」と題して、自らの結婚を通して少子化を考えようと提起。両性の合意のみにもとづく恋愛結婚は、まだまだこれから。企業や国にふりまわされない結婚をつくろうと訴えました。 つづいて四人のパネリストとして「男も女も育児時間を!連絡会」の竹中かつみ氏、東江寺住職・浅井孝順氏、金町こばとの森保育園長の堀口千恵子氏。一児の母親の田村智子氏らがそれぞれの立場から発言し、会場からも四人が発言、岩切さん(男性)は、自ら育児休暇をとった経験を話し、「男性にとっては、育児休暇をとること自体が退職を覚悟する問題である」ことを。それは女性にとってもおなじで「もう休めないから産めない」状況であること。子供たちも子ども社会を自分たちで作れなくなっていると少子化の影響を懸念、「企業のトップにこういう会に来てもらおう」としめくくりました。 また、青木区長からのメッセージが紹介されました。 |
114カ所の公園.児童遊園を調査し改善申し入れ |
「指摘された所はチェックし手配します」と区が回答 2月21日、木村ようじ事務所と日本共産党葛飾区議団は『公園・児童遊園の改善について』葛飾区に申し入れを行いました。これは、木村事務所が昨年11月、少子化対策に取り組むよう区に要請したのにつづいて、『子育てアンケート』を実施し、公園の実態調査を行った(281ケ所中114ケ所)結果にもとづいたものです。 申し入れには、木村ようじ事務所長と少子化問題プロジェクトチーム、調査にも加わった全議員が参加し、アンケートに寄せられた声と危険カ所などの写真を示して、七項目の改善点にまとめた要望書を提出しました。区からは、田中建設部長、片見公園課長などが応対しました。 一番要望の多かった砂場については、動物の糞尿による汚染が心配され、早急に柵やネットの設置、砂の消毒や入替えを強く求めました。 トイレ、水飲み場についてはおむつかえ台、荷物棚、ベビーホルダー、子ども用便座などを設置し、明るくきれいなトイレに。公園、児童遊園の新設、改良にあたっては、地元に情報を公開し、利用者の声を聞いてほしい等の要望を行いました。 区は砂場について「重点課題」としながらも「予算がない」「職員が手造りで補修しているがおいつかない」「公園利用者のマナーが向上しないときれいにならない」「今後は自主管埋方式も検討(モラルアップにもつなかるので)」と消極的な考えを示しました。 しかし、「今回、指摘された所は、すべてチェックします。職員がこまめに回って、安心して使っていただけるよう手配したい」、立地条件によっては「公園でもボール遊びができるようにしていきたい」「新設、改良にあたっては子育て世代の方々の声もきちんと聞いていきたい」と答えました。 また、建設部長からは「どんな公園がいいのか皆さんの要望を入れたサンプルの図案をつくってほしいとの要望が出され、近ぢか子育て世代の方々の意見や要望をもとに木村事務所プロジェクトチームは図案作成も考えています。 予算増についても引き続きとりくむ課題となっており、住民の方々との対話、懇談を強めようとはりきっています。 |
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