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 2002年第31号のホットニュースです


 2002年 第31号 ホットニュース
■学童保育で朗報!土曜開所で一歩前進
  「年度内に拠点方式で実施したい」と区が表明
 6月25日の子育て支援特別委員会で、区は、「学童保育クラブの土曜保育を年度内に拠点方式で実施したい」と答弁しました。土曜も就労している父母にとっては、朗報であり、この間、粘り強く運動を進めてきた大きな成果です。
 ところが、継続審議とされていた「学童保育クラブの土曜開所を求める請願」(葛飾区学童保育連絡協議会 代表渥美良江さん)は、自民、公明、区民連合など多数が、引き続き継続を主張し、採択しませんでした。行政の側が一歩足を踏み出そうというのに、議会側がブレーキをかけるなんて、いったい、何を考えているのでしょうか。

※拠点方式とは 江東区などで実施。土曜保育を希望する児童を事前に登録し、複数のクラブの児童をまとめて児童館などで保育する方式。
■「行財政改革アクションプラン」軒並み民間委託を打ち出す
 区は、「行財政改革アクションプラン(H14〜17年度)」を明らかにしました。
 その内容は、これまで以上に区民施策を廃止したり、縮小したるするもので、特に、区立障害者施設の民間委託や、区立保育園の民営化、児童館と学童保育クラブの一体化による民間委託化等を明らかにしたことは重大です。
 そして、区民の健康増進に役立ってきた、上平井、中道、渋江の屋外プールの廃止など、107項目の見直しを出しています。
 しかし、区財政負担の最大の問題である、金町駅南口や立石駅の再開発、水元西南部の土地区画整理などの大型開発については、全く聖域化し、見直しを示していません。
 尚、「行財政改革アクションプラン」についての資料は、区議団までご連絡ください。
■学校選択制を一方的に発表
  区民と父母の中でもっと議論が大事!
 区は、来年4月から中学校で、再来年4月は小学校で「学校選択制」を導入すると発表しました。
 この制度は、子どもや保護者が学校を選択して行けるという触れ込みですが、様々な問題が指摘されています。
 ところが、区の教育員会は、父母や教師などの意見を全く聞かないまま、この制度を、一方的に導入しようとしています。余りにも性急で、強引なやり方です。
 実施した品川区では、ある中学校の新入生は僅か9人。ある校長は、生徒集めのために地域を回っての営業活動。学校予算の獲得合戦が行われ、新入生減が起こった学校では統廃合の不安が生まれています。

7月12日(金)に「学校選択制について考える」

    区政報告会(教育問題講演会)
    午後6:30より 青戸地区センターにて
    講師ー三上満氏 元区立大道中教諭、現東葛看護学校校長
この学校選択制が子どもたちや教育に何をもたらすのか、三上満先生を招き、ご一緒に考えてみたいと思います。
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