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 2003年第40号のホットニュースです


 2004年 第41号 ホットニュース
■第四回定例区議会 日本共産党の提案が一歩一歩動かしています
 葛飾区議会第4回定例会が11月26日から12月12日までの17日間の会期で開かれました。日本共産党区議団は、区民生活をまもるために奮闘しました。区民の皆さんと一緒に運動をすすめ一定の前進もえました。

固定資産税・都市計画税の軽減措置の継続を。意見書を全会一致で可決
 長引く景気の低迷のなか、中小零細企業では、収益の激減にあわせ租税負担がかつてなく重くなっています。東京都は、小規模住宅や工場などの固定資産税・都市計画税の減免の廃止などを打ち出しました。
 日本共産党区議団は、中小業者や都民に与える経済的影響は非常に大きなものになるとして、意見書を都に提出するように提案しました。葛飾青色申告会からも陳情書が出されました。その結果、全会一致で可決決定しました。

「学校開放」の有料化問題 青少年団体は「免除を検討」
 学校施設の有料化が、自民、公明、区民連などの賛成で成立しました。
 日本共産党は、「地域の大人たちが手弁当で青少年の健全育成のために支援しているものまで有料にするのは問題」「子育て支援に逆行している」「他区では免除である」などと糾しました。その結果、教育長は、「規則の中で免除を措置を検討したい」と答弁しました。

住民の声を反映したまちづくりに
 区は、京成押上線の連続立体交差事業にあわせて立石駅前の再開発をしようとしています。日本共産党、「両事業は切り離してやるべき」と主張しています。無理矢理、強行すれば地元商店が生き残れなくなるばかりか、区も多額の出費をすることになるからです。
 地元からも、「行政主導の再開発やめろ」の声があがっています。今度の議会では、京成線高架下利用や立石のまちづくり、現駅舎のエレベーター設置などを提案しました。立石図書館の耐震補強工事も実施する方向が示されました。
■こんな冷たい仕打ち、区民の力ではねかえしましょう
紙おむつ支給の半減、敬老館の風呂廃止、福祉タクシーも
 区では、コストのかかる事業を見直すとして、高齢者や障害者にとってなくてはならない自供の削減や廃止を打ち出しています。
 紙おむつは、要介護4・5の人のみにするため利用者が半減します。敬老館のお風呂は全廃されます。

公共料金値上げ、新たな有料化のオンパレード
 スポーツセンターなどの体育施設、交通公園内のミニSL、区立幼稚園保育料の値上げ。地区センター、地域集会所、学校開放など、いままで登録団体には無料でしたが、有料に。地域コミュニティ形成にとって有害です。デフレといわれているときに、公共料金の値上げなど区民は納得しません。

学童保育の民営化 父母の願いに背いて
 学童保育の民営化は父母のなかで反対の声がうずまいていますが、無理矢理に民営化を強行しようとしています。今後、障害者施設、保育園などにもひろげようとしています。これは、公的責任の放棄です。
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