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2004年第43号のホットニュースです |
2004年 第43号 ホットニュース |
■葛飾区議会第2回定例会でのパネル質問問題と日本共産党の立場 |
さる6月7日の本会議で、民主・区民連合(以下、区民連と略します)の議員が質問の際、補助資料としてパネルを使用したいとの申し入れがあり、議会運営委員会で議論されました。 議会運営委員会では、不当にも不許可とし、区民連の議員が、本会議場であらためて使用許可を求める旨の提案(動議)したことから、本会議場は混乱、その後、空転し、断続的に議会運営委員会理事会等が深夜に至まで開かれ、翌日の昼近くになってようやく再開されました。 この事態の推移は、新聞等にも報道されました。 しかし、報道されていないのは日本共産党のとった道理ある立場でした。 そもそも、この騒動の最大の原因は、多数でパネル質問を封じるという決定をしたことだと考えます。言論の府である議会での自由な議論が保障されるべきであり、パネルを使用することは当然であると考えます。 ですから、わが党はその立場から、パネル質問を可とするか不可とするかという採決をすべきではないと最後まで主張しました。 翌日の6月8日、区民連の議員が再度、パネル質問の許可を求める提案(動議)を出し、議長が否決するための採決を行おうとしました。議場は騒然となり、議長の声もほとんど聞き取れない状態でした。わが党は、この採決は、問題であり認められないと言う立場です。 その採決の際、区民連所属の議員が、「動議提出者であるのに起立していなかった」など会議規則に違反するとして、自民党、公明党が懲罰動議を提出したのです。 ところがその後、どのような協議が行われたかは、わかりませんが、6月22日の議会運営委員会では、一転して、区民連の議員から謝罪の弁が表明され、議会運営委員を辞任する旨の発言で、自民、公明は懲罰動議を撤回しました。 これらの一連のやりとりは、区民には非常に不透明なものでした。 パネル質問は当然であり、民主主義、議員の固有の権利を守るために議論してきた立場から残念でなりません。 もし、この攻撃が直接わが党に対するものであったならば、一歩も引かず、最後まで正論をもって戦うでしょう。 |
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