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2004年第44号のホットニュースです |
2004年 第44号 ホットニュース |
■区立保田養護学校は存続 関係者のねばりづよい運動が実る |
九月二十四日の文教委員会で、区立保田養護学校の存続が報告されました。 保田養護学校についても行革の流れの中で、三年前に「存廃について検討する」と報告がなされていました。 日本共産党区議団は、一貫して「廃止は認められない、存続を」と主張してきました。 区は、「廃止を含めた検討」をうちだした理由として、生徒数の減少や多額の経費がかかるとしていました。 たしかに、保田養護学校の定員は八十名(三年〜六年まで各二十名)にたいして約二十名にまで減少していた時期もありました。 しかし、学校側とРТАなどとの協力のもと、体験教室の開催、その内容も充実させるなどして、生徒数は増え現時点で40人です。さらに増える状況です。 これまで対象とする生徒をぜんそく、肥満、虚弱などとしていたものを区議会の議論で心身症も対象にすべきという声もあがり、その後、対象とされました。 なによりもこうした疾病の子どもたちは区内に大勢おり、保田養護学校の存在はますます重要になっています。 保田養護学校の存続のために教職員やРТА、卒業生の父母を中心とした保田養護学校後援会など関係者のねばりづよい運動の結果です。 文教委員会の議論のなかで教育委員会は、「今後著しく在籍児童が減少した場合には、改めて存続について検討する」とか、「大規模改修は行わない」などと報告しました。日本共産党はそれは問題だと指摘し、子どもの生活権や教育権を保障すべき」と主張しました。 他会派の議員からも同様の意見があがり、この文言部分は削除の要求が出されました。 これに対し、教育長は、「委員会の総意であれば、趣旨を踏まえて文章を考える」と答えました. |
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