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 日本共産党葛飾区議団の活動についてご紹介します

● 開発優先から区民生活優先に
日本共産党が予算修正を提案
4・11区民集会に集まったひとたち

 3月29日、葛飾区議会第一回定例会が終了しました。 日本共産党区議団は、こ の議会で、予算案の修正動議を提出するなど区民生活を守るために奮闘しました。
 葛飾区の2002年度の予算案は、高齢者などの福祉を中心とした施策を次々削る、 まさに区民いじめむき出しの内容となっています。
 日本共産党は、「まちづくり基金」の積み立てなど不要不急の事業をやめ、その財源を区民要求に向けよと修正提案をしました。
 こうすれば、老人福祉手当の存続をはじめ、区民施策をよりいっそう充実することができます。
 葛飾区議会では日本共産党のみが3年連続で、修正案を出しています。
 今回、提案した案は下の表の通りです。ご参照下さい。

日本共産党の主な提案内容
○老人福祉手当の存続
○福祉電話復活
○介護保険料と利用料の助成
○敬老館のお風呂継続
○住宅リフォーム助成の新設
○商店街装飾灯の助成拡大
○学校給食の栄養職員全校配置
○少人数教育の推進

財源はここに
○区議会議員の給与カット・費用弁償
の見直し
(8千万円)
○金町、立石などの再開発見直し
(2億7千万円)
○同和事業の廃止
(3千万円)
○まちづくり基金の積立中止
 (4億6千万円)
●2002年予算について
懲罰委員会

 3月26日に行われた懲罰委員会は、日本共産党の中村しんご議員への「懲罰を科さない」ことと決定しました。
 この問題は昨年の厚生委員会席上で、公害患者の会が出した請願について審議している時に起きたものです。 中村しんご議員が区民の出した請願は、十分審議すべきと発言したことが、侮辱した発言であるとして自民、公明、区民連合が懲罰動議をか け、委員会が設置されたもの。
 今回の結果は、議会制民主主義を守り、議員の発言を保障することにつながるものでした。
本当によかったですね  森倉次郎さん
 私達、公害患者の会が出した請願の審議中に起きた懲罰問題でしたので、どうなるのか心配でした。
 切実な願いが託された区民の請願を、充分審議をしてほしいというのが傍聴していた実感です。区民の立場で引き続きがんばって下さい。
● 国民が安心して暮らせる政治を
 衆議院17区予定候補者  かんの勝祐
37年間の労働組合運動、医療生協運動などを通し、中小企業やそこで働く人達の 立場の弱さ、病気の人やお年寄り、障害者などがないがしろにされてきたのを目のあ たりにしてきました。一生懸命、まじめに働き、生きている人たちに「痛み」を押し付ける政治はまちがいです。みなさんと力を合わせ、この間違い政治を打ち破るため、 がんばります。
● こんにちわ
 小泉内閣は今国会で戦争に協力することを国民に強制し、従わなければ罰するとい う法律、いわば「戦争をおこなうための法律」=有事法制の成立を狙っています。
 これは戦争放棄、恒久平和を示した現憲法を変質させる重大なもので絶対許すわけ にはいきません
 小泉内閣は「備えあれば憂いなし」と言いますが、日本の歴史をふりかえれば他国へ侵略する時に国家総動員法などの有事立法がつくられ、国民が戦争に動員されていっ たわけです。同じ過ちを二度とくり返してはなりません。私たちの最大の備えは憲法9条です。( M )
●自治体を破壊させるオール与党区政
 葛飾区政は、今年度から高齢者福祉のほとんどの事業を削減、民営化などをおこな い、大幅に後退させました。主なものは、左の表のとおりです。黙っていたら、ます ますひどくなります。区民の力をあわせ、はねかえしましょう。
●介護事業から全面撤退
在宅サービスセンター、敬老館のお風呂、リハビリ事業など

 自民・公明・区民連の保守区政は、4月から高齢者福祉事業を大幅に後退させまし た。
 区立在宅サービスセンターの民営化、社会福祉協議会のヘルパー事業の削減、敬老 館のお風呂の廃止などです。
 これは一昨年、福祉電話の廃止やねたきり高齢者の出張調髪の有料化をおこなった 「福祉の再構築」に次ぐものです。
 日本共産党は、本会議、予算委員会などで、「高齢者施策の充実が求められている ときに区民への挑戦」と批判しました。
 また葛飾みんなで老後を豊かにする会(須崎喜代会長)から出された「敬老館のお風呂の継続を求める請願」は、自民、公明、区民連合によって否決されました。
●さらに削減をねらう「新経営改革宣言」
 葛飾区は、「第二次葛飾区経営改革宣言」を発表し、八百事業を見直すとしています。
 区の狙いは、福祉や教育など区民に直結する事業を削りながら、立石や金町の駅前再開発などの大型プロジェクト事業をすすめて行こうというものです。
 こうしたやり方をすすめていけば、ますます区民施策は削られます。

後退させた主な事業
高齢者福祉センター内在宅サービスセンターの廃止大勢の高齢者が行き場を失いました。

在宅サービスセンター民営化(東堀切、東四つ木、東新小岩、亀有)昨年の特養ホームに続いてです。これで公立の施設はなくなりました。

12ケ所の敬老館の風呂を廃止
 お風呂は、コミニュケーションに大事な役割があったのですが。

高齢者の共同作業所、授産場の民営化仕事は高齢者の生き甲斐です。不況の中で、共同作業所の役割は大事なのに。

社会福祉協議会のヘルパーの削減

4ケ所のリハビリ教室の廃止
 リハビリ事業がさらに遅れます。
●区長交際費を使って与党区議後援会へお祝金
葛飾区長の交際費が、与党区議会議員の後援会の新年会等に使われていることが、判明しました。
 2000年度だけでも、25回11万円にのぼります。
 日本共産党が「区議の新年会などに顔を出すならポケットマネーで参加すべきだ。
  税金を使うべきではない」と主張すると、議場は与党議員の野次と怒号で騒然となりました。
 区長もまた、まったく反省するそぶりを示しませんでした。
 その一方で、区長の参加した区議後援会の名前は、プライバシーを理由に明らかに しませんでした。
 区民には痛みを押し付けながら、税金を自分勝手にする態度は許されません
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