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 2001年2月23日(金)のニュース


2001年2月23日(金)のニュース
■第一回定例議会がはじまりました
22日の本会議では、日本共産党区議団を代表して、小笠原光雄区議団長が区政一般質問を行いました。以下、特徴的な内容についてご紹介します。

質問 老人福祉手当ての削減は行うべきでない!
答弁 福祉は前進しているので問題ないと答弁

 介護保険の導入により、介護にかかわる負担が強化されています。そして、今年1月から老人医療の改悪でますます大変になってきています。寝たきりのお年寄りの方
への老人福祉手当ては、高齢者の命綱でした。これを都も区も三年間で廃止するため、毎年手当額を削っています。この改悪を元に戻すよう求めました。
 ところが、「福祉水準は充実していて、前進をしている」と、区民のおかれた実態を全く見ようとしない姿勢です。

質問 23区で過半数の自治体が実施している介護保険の保険料・利用料の減免を
答弁 社会全体で支える制度だから減免はやらない

 12区で介護保険の利用料減免を何らかの形で実施します。安心して介護サービスが受けられるように、保険料・利用料の減免を行うべきと質問。これに対し区長は、社会全体で支える制度だからという理由で拒否しました。

【減免を実施、予定している区】
千代田区 中央区  港区 品川区 世田谷区 渋谷区 豊島区 練馬区 江戸川区 目黒区 杉並区 墨田区

質問 基金の積立てはやめて区民の切実な要望を実現せよ!
答弁 開発プロジェクトにお金がかかるから今から基金を積立てる

 これまで区は、財政危機を強調してきましたが、今度の予算案では「財源不足状態を解消した」と補正予算を含めて52億円も新たに積立てを打ち出しました。深刻な不況のもと、区民の切実な要求こそ優先すべきで、そのために基金の積立ては控えめにと追求。これに対し、これからの連続立体交差事業や立石、金町、新小岩などのプ
ロジェクトに莫大なお金がかかるので、今から基金の積立てをすると答弁しました。

質問 公園・児童遊園の改善を、砂場の改善は緊急課題!
答弁 巡回回数を増やすなど対応

 木村ようじ事務所といっしょに、区内114の公園・児童遊園の調査をもとに、砂場の汚染、危険な遊具、落書き、トイレの汚れなどを指摘、区が実態調査や清掃回数を増やすべきと迫りました。答弁では、巡回回数を増やしアンケート調査を行うと約束。
■逆差別の「同和行政」の縮小・廃止は歴史の流れ
 日本共産党は、区の不公正な「同和行政」の是正を求めてきました。その結果、今年度から入院助産・出産手当てを、来年度からは生業資金融資をやめることになりました。まだ残っている特権的事業の廃止するよう強く求めました。
公園プールのシャワーを温水にして欲しい
 この間、地域の方と運動に取り組んできましたが、改修されることになりました。(渋江・金町・上平井・中道・鎌倉公園プール)
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