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 2001年3月1日(木)のニュース


2001年3月1日(木)のニュース
■第一回定例議会の2日目、23日の本会議では、中村しんご区議が、少子化問題、学校給食の民間委託問題、青年問題について質問しました
○少子化問題
 保育園や学童クラブの充実、私立幼稚園への助成など子育て問題を取り上げるとともに、結婚を支援する相談所や式場の存続なども取り上げました。
 また国に対して、男女共同参画社会実現の為「女子保護規定」の復活、母性保護、パート労働者の地位保全、男女賃金格差是正を求めると共に、本区の「女性行動計画」策定にあたっては、区内の中小業者婦人の実態をつかみ、地位向上を盛り込むことを求めました。

○学校給食の民間委託
 学校給食は教育の重要な分野です。父母からは、安全でおいしい給食を保障するために、栄養士の全校配置や食器の数を増やすことなどの要求が出されてきました。 
ところが葛飾区はこれに応えるのではなく、「試行」といいながら、4月から民間委託にふみきります。
 中村議員は、全国の例をひきながら、民間委託の方が財政負担が多くなることや、教員や父母の意見が入りづらくなることなどを明らかにし、撤回を求めました。しかし区教委は、学校給食民間委託試行の姿勢を改めませんでした。

○青年問題
 深刻な青年失業者の就職や定住対策、中・高校生の居場所問題について質問しました。このなかで、葛飾区が区内唯一の青年施策である勤労福祉会館の青少年寮を廃止しようとしていることを取り上げ、青少年寮の存続と民間マンションを借上げるなど、青年に低家賃の住宅提供を行うよう強く求めました。
 ところが区は、「青年寮の解体計画の撤回はしない」とする一方、「単身者の住宅ストックは多い」という理由をあげ、「マンションの借上げは考えてない」などと答弁しました。
■介護保険サービスの利用についてのアンケート集計結果(抄)
 2月27日の厚生委員会で、介護保険課が介護保険を在宅で利用している人のアンケート結果を発表しました。無作為抽出によるものですが、郵送であったこともあり、有効回答が750名中418名(55・7%)と低いものでした。しかし、それでも一定の実態を反映していると思います。

・介護保険制度開始前後のサービス利用比較
(1)制度開始前のサービス利用(無回答2名)
・ケアプランについて
(2)利用限度額までのサービス利用(無回答者5名)
(3)限度額まで利用しない理由(複数回答有)
■敬老館の開館時間が改善されます
 4月1日から、区内19の敬老館の開館時間が、これまでの午前9時30分から午前9時にくりあがります。閉館はこれまでと同じ、午後4時30分です。
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