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 2001年3月8日(木)のニュース


2001年3月8日(木)のニュース
■区民生活を優先させる予算に―日本共産党区議団が修正案を提出
 葛飾区の2001年度予算を審議する、区議会の予算委員会がはじまりました。
 日本共産党区議団は、第1日目の3月5日、議長と予算委員会委員長に予算修正案を提出しました。長引く不況は、高齢者、障害者などの生活を直撃しています。また、区内の児童遊園・公園の荒れが深刻になっています。12億4千万円の財源をつかえば、区民生活を大きく援助することができます。主な内容は、以下のとおりです。
 
1、介護保険料の減免 4億2553万円
 高すぎる介護保険料。今年10月からは、さらに倍になります。区内には、第二段階以下(世帯非課税)の低所得者の人が2万人以上もいます。こうした方々の保険料を無料にするための予算です。
2、老人福祉手当の復活 4億8832万円
 ねたきりのお年よりを介護している家庭を援助していた老人福祉手当を今年から、削除しはじめました。これは、高齢者世帯にとって死活に関わります。復活させることが必要です。
3、高齢者・障害者の福祉電話助成
高齢者福祉電話助成 3265万円
身体障害者用電話 111万円
 昨年10月、葛飾区は、高齢者や障害者の安否確認や社会参加に欠かせない福祉電話の助成を打ち切ってしまいました。江戸川、足立、墨田など向こう三軒両隣りで、そんなひどいことをしている区はありません。
4、高齢者住宅継続確保料助成 380万円
5、障害者タクシーの所得制限緩和 451万円
6、住宅リフォーム助成の実施  2000万円
 区内業者に注文して住宅をリフォームをしたら、消費税分を補助をしようとする制度です。
7、公園・児童遊園の整備充実
・砂場の囲い設置 7770万円
 区議団は、木村ようじ事務所と一緒に114ケ所の公園・児童遊園を調査しました。よごれている砂場やベンチ、壊れている遊具など、直ちに改善をします。
8、ゆたかな学校給食のために
 自校直営方式の維持拡充 2800万円
 食器の拡充ーお皿を増やす 867万円
 全校に栄養職員を配置 9504万円
 学校給食は、子どもの健全な成長にとっては欠かすことのできないものです。それを区は民間委託など安あがり給食にしようとしています。
 楽しく安全な給食にするため、おかずの数を増やしたり、バイキング、セレクト給食など、ゆたかな質の給食にするための給食予算です。
財源の確保 (主なもの)
 以上の施策をするには当然お金がかかります。以下の財源を活用すれば十分にできます。
1、お花茶屋の地下自転車駐輪場建設の中止 8440万円
2、学校給食の自校直営方式を維持することで浮く財源 1392万円
3、基金積立を最小限に押さえる 10億3574万円
4、不要不急の予算削減 1億190万円
・議員待遇者会助成の削除
・住民基本台帳のネットワークをやめる
・不公正な同和予算の削減
総合計 12億35,96万円
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