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2001年第23号のホットニュースです |
2001年12月第23号 ホットニュース 〜 日本共産党中村しんご議員への不等な懲罰委員会設置に抗議する「区議団だより」 |
■自由な発言を抑圧する自民党などオール与党 |
区民の請願を徹底審議しようと求めた中村しんご区議に懲罰委員会設置! みなさん。いま、葛飾区議会では大変なことがおこっています。12月13日の本会議で、区民の請願を「徹底審議しよう」と訴えた日本共産党の区議を懲罰にしようと言う委員会がつくられました。 |
■公害患者救済の請願 |
この請願は、京都議定書に見られるように、地球の環境汚染が深刻なもとで、工場排出の大気汚染だけでなく、自動車公害で病気になった人も救済するよう、国に求めたものです。 年々公害患者が増えつづけ、多くのかたが苦しんでいます。 そのため公害患者の人たちは、葛飾区議会も応援してほしいと求めたものです。 |
■発言のどこに問題? |
請願の審議は、中村しんご議員が質議をしただけで、いきなり自民党区議が、「理解を得た上でないと結論は出せない。今日は継続」と主張しました。 中村区議は請願書を「調べるのが、議員や会派の責任」だと批判し、「いっそう審議しよう」と訴えました。この発言がけしからないと言うのです。 |
■懲罰委設置のねらいは区民要求つぶし |
自民党、公明党の区政は、敬老金や福祉電話の廃止、ねたきり高齢者の出張調髪の有料化など福祉施策の削減を問答無用で押し進めてきました。 福祉復活を唯一主張しているのが日本共産党です。 さらに区民施策を切り捨てるために、日本共産党の発言封じを狙っているのです。 |
■議会制民主主義の自殺行為 懲罰委員会設置に反対 |
中村しんご議員が堂々の弁明 十三日に開かれた区議会本会議で、中村しんご議員は、壇上から懲罰委員会設置は不当なものであることを訴えました。 その中で、中村議員は、「徹底審議をもとめる意見や批判が、議会の品位を汚すとして懲罰をしようというのは、言論抑制である」と反論しました。 |
■こんなことを許せばまともな議論ができなくなります |
自由で活発な討論こそ、区政を発展させる保障です。自分が気に入らないからと言って、多数で懲罰にしてしまうのは、議会制民主主義の自殺行為ともいうべきものです。 区民のみなさんの声で、こうした暴挙をやめさせようではありませんか。 |
■私たちの願いを聞いてもっと真剣な議論を 山田一枝さん |
私たちの声を聞いてくれるのを期待して、区議会に請願をしました。ところが中村議員が質問をはじめると、委員長が「早くまとめよ」と何回も催促し、そのあとすぐ、自民党の区議が、「よくわからないから、今日は継続審議」という意味の発言をしていました。 審議はまだ、はじまったばかりでした。 中村議員が、「責任ある政党として、事前に調べてくるべきだ」と批判をすると、それが、無礼な発言だと言うのです。 あきれるばかりです。もっと真剣な論議をしてほしいものです。 |
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