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 2003年第40号のホットニュースです


 2003年11月 第40号 ホットニュース
■くらし、福祉を守れ。
区長に「2004年度予算編成に対する緊急重点要望書」95項目を提出
 日本共産党葛飾区議団は11月11日、青木勇区長に対し「2004年度予算編成に対する緊急重点要望書」を提出しました。内容は、子どもの医療費無料化を小学一年生まで広げること。介護保険料は、低所得者への負担軽減を図るとともに、利用料の軽減策も拡大すること。就労斡旋・雇用と失業対策の「労働相談室」を開設し、青年の雇用対策を強化し、区主催の就職斡旋説明会などを開催すること。その他、中小企業や平和問題など−の6つの柱95項目で、不況とリストラの嵐の中での区民の切実な願いをまとめたものです。区民のくらしと福祉を守るという地方自治体の基本的立場に立ち返り、区民要望に応えるよう求めています。区長は、「財源的にもきびしい状況ですので、実現できるもの、そうでないものもある、よく読ませていただきます」と答えました。
 亀有3丁目日本板紙工場跡のイトーヨーカドー出店計画(敷地面積約45000u)についても意見交換をしまいた。
■区の施設使用料など公共料金の「のきなみ値上げ計画」約1億円の負担増に
 葛飾区は、26日から始まる区議会に区施設の使用料などを、来年4月から値上げをする条例提案を行ないます。
 その内容は、これまで無料施設であた集会所や学校プールの地域開放を有料にし、文化会館、体育施設など30施設を軒並み値上げしようとしています。
 区民の文化やスポーツ活動を支援すべき区が、改訂の4年目を迎えたからと、値上げをしていいのでしょうか。しかも、区民生活が大変になっている時に、身近な区政までが値上げをして区民負担は許せません。
 立石や金町南口再開発など採算性を無視した開発こそ改めて、暮らし応援の区政にすべきです。
■高齢者、障害者、赤ちゃんにつめたい「きりすて」の制度改悪
 11月14日の行財政改革特別委員会では、来年度予算編成にむけて住民にしわよせする新たな「切り捨て」がうちだされました。
 高齢者・障害者の紙おむつ支給・使用料助成については、「常時失禁状態」のかたに支給されていたものを介護保険で要介護4と5の方に限定することにより約700名の削減をねらっています。福祉タクシーも対象や支給方法の見直しとして削減の方向が打ち出されました。
 敬老館のお風呂も昨年廃止されましたが、来年度から残りの6ケ所も廃止し、マッサージ、はり・灸のサービスも来年度末で廃止するとしています。
 生活保護や非課税の低所得世帯に対する発育不全・虚弱の子どもに粉ミルクを支給する事業も今年度中に廃止するとしています。
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